こんにちは。Morinokoです。
秋晴れの心地よい週末、熊本・阿蘇の大観峰へ行ってきました。
今回は朝の澄んだ光から、ドラマチックに染まる夕暮れまで、大観峰が魅せる表情をじっくりと追いかける贅沢な撮影行です。
まだ暗い朝5時、澄んだ空気のなかで
この日の阿蘇の日の出時刻はおよそ6時14分。
少し余裕を持って、まだあたりが薄暗い朝の5時に現地へ到着しました。
早朝の高原はキリッと肌寒く、上着をぎゅっと引き寄せるほどの冷え込み。
「こんなに早い時間だし、のんびり撮れるかな」と思っていたのですが……駐車場に着いてびっくり!すでにたくさんの車と人が集まっていて、日の出を待つ熱気に包まれていました。
日の出を待つ間、持参したおにぎりでほっと一息の朝ごはん。
冷えた身体に染みわたる美味しさと、これから始まる景色へのワクワク感で胸がいっぱいになります。
黄金色に包まれる、大観峰の朝
東の空がゆっくりと茜色から黄金色へと移ろい、待ちに待った日の出の瞬間を迎えました。
日の出を静かに待つ人々。冷たい朝の風と、東の空が淡く染まり始める静かな時間です。
山並みの向こうから顔を出した大きな朝陽。手前のススキの穂先がキラキラと黄金色に輝いて、息を呑む美しさでした。
まぶしい光のなかに佇む人のシルエット。秋の澄み切った大気に溶け込むような、ドラマチックな光景が広がります。
朝日を浴びて青紫の霞をまとう阿蘇五岳と、眼下に広がる広大な田園風景。パッチワークのような阿蘇谷の美しさに心洗われます。
太陽が昇るにつれて、肌寒かった空気がふわりと温かい光に包まれていく感覚がとても心地よく、早起きして本当に良かったと思える瞬間でした。
ドラマチックに空を焦がす夕景
日中は穏やかな秋晴れのなか阿蘇の景色を楽しみ、再び夕暮れ時の大観峰へ。
この日の日の入り時刻はおよそ17時59分。西の空にはダイナミックな秋の雲が広がり、朝とはまたまったく違う壮大なドラマが始まりました。
広大な空一面に広がる表情豊かな雲と、地平線を染め上げるオレンジの光条。外輪山の雄大な広がりを実感します。
外輪山の縁へとゆっくり沈んでいく真っ赤な夕陽。パッチワークの阿蘇谷を見下ろしながら立ち尽くす人の姿が、自然のスケール感を際立たせてくれました。
同じ大観峰でも、凛とした透明感に満ちた「朝陽」と、ダイナミックで温かく包み込んでくれる「夕陽」。
一日を通して見つめることで、阿蘇の大自然が持つ無限の魅力を改めて肌で感じることができました。
肌寒さを感じながら食べた朝のおにぎりの味も、夕陽を見つめながら過ごした静かな時間も、すべてが心に残る宝物のような一日となりました。


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